平成26年4月20日 共同墓地法要の様子

平成26年4月20日 午後3時より共同墓地にて月例法要が執り行われました。

当日は小雨がぱらつくあいにくのお天気となりました。そのような中でもご家族様には足をお運び頂き、当日のご導師様であられる田中住職よりお褒めを言葉を頂きました。

桜もすっかり散ってしまったのですが、それでもわずかに残った桜を見上げながら、法話では今年も曹洞宗の僧侶、良寛の有名な詩「散る桜残る桜も散る桜」の意味について語られました。この句は当時はそうでもなかったのですが、太平洋戦争の神風特攻隊の心情をなぞらえた歌で脚光を浴びました。「今ある姿はいつかは亡くなったしまう」ということを例えた詩です。

桜もすっかり散ってしまいましたが、替わって園内にはビオラが満開になり、綺麗に咲いて見ごろです。新緑も美しい季節になってきました。季節の移り変わりを感じらずにはいられない一日でした。

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