2023年6月　月例法要のご報告と最近の出来事

2023年6月29日

みなさまこんにちは、スタッフの伊東です。

蒸し暑い季節になりましたね！😫💦💦

梅雨の時期ですが、６月の月例法要はお天気も回復し、晴れ間の中執り行う事ができました。

ご来園頂きましたご家族様、本当にお疲れ様でございました。

私たちの生命は一日一日が貴重な贈り物です。今回の田中住職の法話からより深く感じることができました。

住職のお子さんが小学生の頃のある夜、突然泣き出したそうです。その理由は「死ぬのが怖い」というシンプルですが、深い恐怖でした。住職は「まだ小学生だから、死ぬのは何十年も先だよ」と慰めの言葉をかけました。しかし、お子さんは「でも、人間は結局死ぬんだよね」と反論しました。これは、仏教の教えである「四苦八苦」を子供ながらに理解し、実感している瞬間でした。

私たちは日々の忙しさに追われて、自分の命の有限性についてあまり意識を向けることはありません。しかし、もし自分が一週間後に死ぬことがわかったら、どのように過ごすでしょうか？おそらく、それぞれの瞬間を大切に過ごし、一生懸命に生きようと思うでしょう。

田中住職の話は、日々を当たり前のものとせず、今日という一日をどのように生きるかという重要な問いを投げかけるもので、その答えは明確でした。今日できることは、今日中にやり遂げる。ただし、焦らず無理をせず、これが、充実した日々を過ごし、時間を最大限に活かす秘訣なのです。焦らず無理をせず、一日一日を大切に過ごすことが、実は最も価値のある時間の使い方なのかもしれません。

田中住職の法話は、私たちに自分の生き方を見つめ直す貴重な機会を与えてくれ、この教えを胸に刻み、今日という一日を大切に生きることを心がけていきたいと思いました。

次回の法要は７月は１７日（月）海の日です！🌊😊

お間違いないようお気をつけてご来園くださいませ😌