平成28年12月共同墓地月例法要

こんにちは。スタッフの山口です。

 

平成28年12月25日(日)に共同墓地月例法要を執り行いました。

 

年内最後とゆうこともあり、たくさんのご家族様にご参列いただきました。

 

法要の様子です。

 

皆様お寒い中ご来園いただき、ありがとうございました。

きっとペットちゃんたちも天国で喜んでいるはずです^^

 

今回のご住職のお話は少し難しいけれど、大切なお話でした。

 

昨今のペットブームは過ぎたと言われていますが、私たちの仕事は少し流れが遅く10年後などの影響してきます。

10年前まではお寺さんでは「ペットちゃんが亡くなったらどこへ行くか?」「供養の仕方は?」など質問も少なかったようで、ペットでも動物なので人間と同じように極楽浄土へは行かず、無になる。と考えられていたようです。

しかし、ペットの家族化が進む中お寺さん側、霊園側に求められるものも変わってきました。

日本の仏教には様々な宗派があってその宗派で供養について考えたそうです。各宗派総じて「ペットちゃんが亡くなったら、どこにも行かない」と答えた宗派はないそう。

仏教の世界では全ての生きものは仏になる仏種(仏になるための種)を持っていると考えらています。

しかし動物は自分の力では仏様に教えを乞うことはできない。

それではどうしたら動物たちは極楽浄土に行くことができるのか?

人が、その子のご家族様が、亡くなったペットちゃんたちの事を思って供養することで極楽浄土に行くことができるそうです。

人の力が必要だとおっしゃられていました。

 

今回のお話を聴いて、ペットちゃんは生前も人の力・家族の力がないと野生の世界では到底生きていくのは難しい。亡くなってもなお人の力・家族の力があって極楽浄土にいける。

そしてまた、人もペットちゃんに癒しとかけがえのないものを与えてもらって幸せな時間を過ごすことができます。

 

人にとってもペットちゃんにとってもお互いが必要な大切な存在だなと思いました。

とても心が温まるお話でした。

 

毎日お寒い日が続きますが、心も体も暖かくしてお過ごしください。

うちのワンコさんは、寒がりなのでいつも頭まで布団をかぶり暖かそうに過ごしています(^^;(笑)

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